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help リーダーに追加 RSS サッカー男子・東アジア選手権を終えて・・・

<<   作成日時 : 2008/02/24 17:48   >>

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 中国選手の目を覆いたくなるようなラフプレーとハンドボールの“中東の笛”にも匹敵する北朝鮮主審の酷いジャッジのみが目に付いた大会であった。
 普段からことあるごとに、日本の過去の侵略行為を非難し続ける両国ではあるが、スポーツにこう言う問題を持ち込むのは良くない。折り悪く、毒入りの冷凍食品の問題で勘違いな逆恨みもあってか、旧日本軍の重慶爆撃を持ち出して選手を鼓舞するとは、あまりにも程度が悪すぎる。こんな大会ならない方が良いだろう。元々、ワールドカップのアジア予選に比べれば親善試合或いは調整試合、もっと悪く言えば練習試合みたいなものなのだから、サッカーで双方の国民感情が悪化するようなことがあるようなら将来的には中止にした方が良いだろう。

 まあ、大会の存在意義はいいとして、この大会、日本チームは良くやったのではないかと思う。優勝を逃したのでいろいろな批判もあろうが、メンバー的には何処の国も主力を欠いたチーム作りで大会に臨んでいるので、勝敗はあまり意味がない。それより、中国戦においては一人カッカしていた指揮官に比べ、選手達が意外と冷静だったので見直した。それと同時に、大会を通じて日本チームに言える事は、監督の色と言うか、監督の戦術・戦略と言うものがあまり感じられない戦いぶりのチームであった。殆ど個々の選手の判断で試合を運んでいたように感じられたが、監督の意図でそうなったのであれば、「なかなかどうして大物監督かもしれない。」などと思いながら観戦していたが、試合終了後のインタビューでフテ腐ったように「これでいいですか」と仏頂面で席を蹴ったところを見るとそう言うことはなさそうだ。やはり選手が相当成長したものと見える。そう言う意味で選手の自主性が芽生えてきたところを見ると、言葉遊びで一人悦に入っていた前監督に比べると、あまり喋りを持たない現監督の方が名監督と言えるかもしれない。
 中でも、中沢の安定した守備力に魅了された。野球の野村監督が出演しているCMではないが、中沢をダビングして、最終ラインに4人並べたいものである。それが無理なら、せめて2人。4バックの内側に中沢が二人居れば、駒野も内田も安心して攻撃に参加できるであろう。
 韓国戦では内田の進境が著しかった。このまま経験を積めば、全盛期の名良橋晃を追い越すのも時間の問題であろう。清水東高校に入学してきた時にチラッと3秒間ほど練習しているところを見たが、フレッシュでファジーな子が入ってきたなと一目で才能のある子と分かった。しかし、三羽烏の頃と違い低迷するチームに入って、果たして世に出れるであろうかと訝ったが、それを救ったのは布啓一郎であった。
 布啓一郎が市立船橋高校の監督を勇退し、アンダー15の監督になった時、真っ先に行ったのが隠れた素材の発掘であった。サッカーでは各地のトレーニングセンター→県トレセン→ナショナルトレセン→代表入りと段階を経て上がっていくのが普通であるが、布は自分の目で判断したいと、県トレセンのレベルから全国を見て回った。その時抜擢されたのが内田篤人である。早生まれのためにすれすれでアンダー15に引っかかったという運の良さも併せ持っていた。大物になるには運の強さは不可欠である。そして、彼の出世を決定付けたのが鹿島アントラーズ監督のパウロ・アウトゥオリであろう。勇敢にも高卒ルーキーを最初赤らレギュラーとして登用することは日本人監督にはなかなかできることではない。こんなに早く代表にまで登りつめるとは思っていなかったが、自分が目をつけた選手が順調に育ってくれるのを目の当たりにすると嬉しいものである。
 見かけは気の弱そうなお坊っちゃんだが、なかなかどうして、静岡県東部の田方から中部の清水まで、毎朝4時におきて3年間通い続けたのだから根性は座っているのだろう。
 
 そしてなんと言っても、今大会の拾い物は山瀬であろう。あれだけ決定力があると言うことは、単に運の良さだけでは済まされないだ。ポジショニングがいいからチャンスが巡ってくる。そしてそのチャンスをモノにするキックの制度はかなりいい。欧州組みのが加わると中盤のポジション争いは熾烈を極めるだろう。
 田代は期待したほどではなかったが、今回の中盤ではあのタイプのFWの活躍は難しいかもしれない。欧州組みの中盤で再テストしたいところである。
 一部のスポーツ紙では橋本は見せ場がなかったように書いているが、そんなことはない。なかなかいいハートをしている。ハートの方では橋本の他、安田、播戸だろうか・・・。安田はやはりサイドの選手である。窮余の策とは言え彼をFWに起用するのは監督の目としていかがなものだろう。安田の良さを生かすことができない。
 まあ、選手達は全体として及第点だろう。オシム監督の就任で絶望した日本代表であったが、少しは光明が見えてきた。


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サッカー日本代表は誰だろう
2008/03/06 22:07

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
風さんの初めてサッカーに関する深い日記を拝読しました。
風さんの息子さんはとても熱心にサッカーをされていたんですね。
そして、風さんも心強いサポーターであったんですね。
なんだか、私の息子のサッカー日記はおままごとの様に思います。。。

日記を拝読して。
どの件も共感できる内容でした。
息子も「こんな試合なんてやる必要がない。目的が違う。小学生以下だ」
と憤慨していました。

ジャッジもプロでも子供の世界でもあります。情けないですね。
そして、息子は今市船が歴史のクラブチームにいますが、体格のいい息子が各地での練習試合で、必ず足をえぐられたり、打撲で帰宅するのがJの
ユースとの試合です。

最近はファールをいかにうまくするかが指導にあり、まだまだ精神的に
未熟な子供達には、フェアーに戦う、自分で考えたサッカーをする事より
アンフェアーな技術を身につける事が優先になっています。
息子もJクラブに合格しましたが、反対してよかったと思いますし息子も
反対してくれて有難うと今本当に楽しいサッカーで精神力強化と技術向上
に取り組んでいます。

クッキー
2008/02/24 23:36
そうですか、それはいい選択をされましたね。市船のクラブチームも布さんが創設したクラブチームでしたね。彼は千葉県に沢山のサッカーの財産を築いてくれましたね。

一頃、サッカー解説者の中にもテレビで盛んに、「日本人プレイヤーはヨーロッパや南米の選手のようにズルサを身につけなければいけない。」と、したり顔で解説していましたが、子供たちが見ているカメラの前でそう言う発言は適切ではないですね。まだまだ日本にはサッカー馬鹿が多くて困ります。ユース世代以下のサッカーは教育の一環と捉えてくれなくては困ります。ズルサを言う前に技術と常識を見につけなければ・・・。
キャプテンズミッションでプリンスリーグと言うのが創設されましたが、あれもいかがなものでしょう、サッカーにエリートは要りません。
静岡県の場合、プリンスの下に県リーグのAリーグ、Bリーグ、Cリーグ、地域リーグとありますが、あんな制度は強豪チームと弱小チームを固定化するだけで、サッカーの活性化にとってはむしろマイナスと考えています。サッカー少年の夢を萎めるだけの制度ですね。古い考え方のご老体には早く引退してもらいたいです。

2008/02/25 08:17

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