風の気のままに記

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help リーダーに追加 RSS 木五倍子(キブシ)

<<   作成日時 : 2008/04/12 17:30   >>

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 朝のうちは雨。外出を諦め、家でくすぶっていると、雨は上がったものの日が出たりまた曇ったり、どんよりとまた今にも降りそうな気配を繰り返していた。
 昼前になって、何とか暫くはもちそうな空模様に、重い腰が上がった。

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 雨上がりの愛鷹山に入ると、長い間眠りに就いていた木々たちも、目覚めの時を向かえ、芽吹き始めていた。

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 鶯は競い合うかのようにさえずり、賑やかなお出迎えだ。

 雨上がりとは言え、晴れ渡った雨上がりではない。もう雨の降る心配のない晴れ渡った雨上がりなら、花粉が一気に飛散するものだが、まだこれからも降る雨の合い間の雨上がり、こんな雨上がりは花粉の飛散は少ないものだ。空気は澄み渡り、花粉症持ちでも鼻で呼吸できる。かすかに緑の匂いのする新鮮な空気を胸いっぱい吸い込む。

 この時期、山に入ると、↓こんな光景が見られる。

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 木五倍子(キブシ)である。
 それにしても、読みは三文字なのに漢字で書くと四文字とはどう言うことだろう?
 果実に含まれるタンニンが、黒色染料の五倍子(ぶし)の代用になるところから命名されたそうだが、では、読みが二文字なのに漢字で書くと三文字の五倍子(ぶし)とはこれ如何に?

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 はなせんせによると「全国に分布する落葉の低木で、谷沿いに生育し、明るい方向に枝を伸ばして簪のように垂れ下がって花を咲かせる」とのこと。

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 なんとも・・・自然の妙である。
 立ち止まって暫し眺めてしまう可愛い奴。

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 本当にかんざしのようだ。
 ペギー葉山が南国土佐の播磨屋橋で見かけた坊さんがここを通りかかったならば、きっと一枝手折ってゆくに違いない。
 と言っても、今の若い人たちには、この意味、分からないだろうな。検索してみたところ昭和34年の歌だそうな。
http://www.fukuchan.ac/music/j-sengo1/nangokutosa.html

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コメント(8件)

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雨上がりの一時、風さんに眺めてもらい
たくさんのかんざし達、さぞや喜んで
いることでしょう。

桜のように、葉は後からなんですか?
如月
2008/04/12 18:29
木五倍子と書いて(キブシ)と読むのですね!
可愛い花ですね。本当に簪のようです(^^)
hana
2008/04/12 19:04
>如月さん
そうですね、木で咲く花にはそう言うものが多いですね。桜、梅、桃、木蓮、辛夷etc.
例外が“ヤマザクラ”。昔は出っ歯の代名詞にされていましたね。歯(葉)が鼻(花)より先に出ると言う意味で。ヽ( ´ー)ノ

2008/04/12 20:37
>hanaさん
自然の創造力には常に驚かされますね。

2008/04/12 20:40
自然に生えている木五倍子を初めて見ました。
カメラを褒めてばかりでしたが、
本当は腕が良かったのですね。
失礼を致しました。
ゆんぴょん
2008/04/12 21:54
いえいえ、そんなことありませんよ。
構えて、シャッター押すだけです。
後は運任せカメラ任せです。ヽ( ´ー)ノ

2008/04/12 23:24
テンプレ本当に可愛いです。
木五倍子と書いてきぶしというのですね、勉強になります。
山で見かけて憶えてましたが、こうして風さんが写した写真を眺めていると、本当に可愛らしくて、、、かんざしのよですね!藤娘という人形にも合うと思います。
風さんの写真はヤッパリダントツだと思います。

ウルフのスナフ
2008/04/13 15:44
スナフさん、褒めすぎですよ。
でも、こういう時は素直に喜ぶべきですね。どうもありがとう。
光栄です。ヽ( ´ー)ノ

2008/04/13 17:18

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