天命も使命も帯びぬ身なれども捨ててはおけぬファッショの軍靴音(くつおと)


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【短歌】

故郷(ふるさと)を離れて眠る兵士らよ英霊よりも野仏であれ (東京歌壇入選)

兵士らの最期の地こそ慰霊の地 心に残る象徴の行脚

寒戻り春の遠のく震災忌 三寒四温は春の躊躇い (毎日歌壇入選)

ほくそ笑む悪魔の顔が目に浮かぶ老朽原発再稼働の報

国破れ山河も失くす原発禍 再稼働の意義どこに見出す

ことあらば山河喪失百万年 そを望むのか原発列島

万策の尽きたる時は吾も行き共に座ろう翁長雄志と (朝日歌壇入選)

チコちゃんに叱られたよな衝撃の グレタ・トゥーンべリ怒りのスピーチ

軍事基地 「民も国土も環境も 守れぬ」と告ぐジュゴンの亡骸

軍備より不戦の誓いに抑止力 護り抜きたし憲法九条

九条は斬新なれど人心の風化は激し不戦忘るな

軍備より九条こそが抑止力 永遠であれ不戦の誓い

美ら海を破壊してまで安保基地 国土守らず民も守らず

強軍を抑止力との思い込み国土守れず民も守れず

沖縄に犠牲を強いて傘の下 恥ずかしきかな大和心よ

登るより遠く眺むる富士が良い 磐長姫は禍福を転ず

添うよりも遠き雲見の富士が良い磐長姫は禍福を転ず


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【お気楽俳句】

軍備より外交力の抑止力

燻りを戦火となすな春驟雨

故郷(くに)追われ山河喪失原発禍

寒の雨 行くあても無し庭眺む

蝋梅をワンスプレーの中にいる

「芝あやめ」と改名したし「庭石菖」

数え日や繰り言のよに「あと十年」

落ち葉焚き懐かしかろう山茶花も(敢えて季重なり)

初冬の道端の草いと温し

「顔あげよ」ハーフタイムの檸檬かな

重陽やこの日に長女授かりき

ひと山に衣掛けたり竜田姫

匂い立つ寂れた園に秋そうび

国会や空気読めない轡虫

鱧ふくみ目蓋で辿る京の旅

空蝉や吾も一皮剥けたなら

空蝉や八日の後を思いやる

悩み抜き用途決まらず楊梅や

野に揺れる河童の群れか罌粟坊主

蟇(ひきがえる)制限時間いっぱいぞ

空を撃ち返り討ちさる水鉄砲

お食い初め誰が食うやら桜鯛

陽だまりの巴里コレクション サイネリア

散りてなお心揺らさん花筏

西行のみたまも和もう花筵

柏落葉襷をつなぎ地に伏せぬ

ていれぎや舌鼓打つ子規思ふ

菠薐草うそぶく大人の味がする

うらうらと座を立つ仏 花となり

寒鮃上目遣いで美食せり

沼津では絵本に棲みし雪兎

雪かきも雪下ろしも知らぬ吾が故郷

主婦の敵 炬燵ミカンと重い腰

初詣 神に願えぬ思い秘め・・・いやいや自分のことではありませんぞ。そんな光景を、いかにもそれらしきカップルを目にしたと言うこと。

赤ちょうちん背にした千鳥 闇に消ゆ

足跡を残しサクサク霜柱

餅つきやセピア色めき まなうらに

清貧に甘んじて生き枇杷の花

歳重ね 重ね着は増し気は萎み

最愛の炬燵は妻に追われけり

胡桃二個 氷の融ける音静か

色鳥は残像残し飛び去りぬ

垂乳根の無花果をもぎ母憶ふ

巨星墜つ美ら海照らす無月かな

兼題は縁もなき稗 風立ちぬ

あと何年 余命数えて鰯雲

聞き分けよ踊ってもよい笛の音を

夏草やつわもの阻み 位牌岳

海の日と聞きなんとなく若返り

政界に赤潮の湧く ならい吹け

虹の橋たもとで奴が待っている

老鶯や何処の藪におわすやら

好かずとも一度は食す初鰹

日輪の地に零れたる金盞花

パンジーのおしくらまんじゅう いと温し

春潮につられし風に舞うカイト

薇を採りに行くぞと螺子を巻き

しゃぼん玉こわれ急ぎし友一人

あおさ汁 椀に潜みしモビーディック

探梅と言えど山野に梅は無し

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