「どうせ俺が一票入れたところでこの世の中変わりゃあしない!今の政権がいいと思っている訳ではないが、今の政権に代われる政党がない!それに社会主義や共産主義は嫌だ!社会保障もほどほどでいい。資本主義と言うか自由主義がいい!だから投票には行かない。」・・・選挙で、投票に行かない人の言い分であるがご尤も!仰る通りです。でも誰もこのままでいいとは思ってませんよね。
それに、「どうせ俺が一票入れたところでこの世の中変わりゃあしない!」ではなく、あなたが投票しないから世の中変わらないのです。
それに、「どうせ俺が一票入れたところでこの世の中変わりゃあしない!」ではなく、あなたが投票しないから世の中変わらないのです。
森友、桜を見る会、数えきれない贈収賄事件、証拠隠蔽、論功行賞組閣、役人の恩賞人事、犯罪握り潰し、コロナ後手後手対策、多数に胡坐をかいただらけ切った政権・・・不祥事は枚挙にいとまなく、数えあげると恥ずかしくなってきます。
悪夢の〇〇政権どころか地獄の政権です。夢でなく現実の地獄!腐敗しきってますね。でも大方の皆さんにとっては好きな政権なんですよね。そうですね、日本人は変化が嫌いなんですね。変わりなく過ごすことが一番なんですね。
いえいえ、政権交代だなんて!そんな大それたことは言うつもりありません。そんなこと今の日本においては無理に決まってるでしょう。でも、ちょっとだけお灸を据えてみたいとは思いませんか?ちょっとだけ。
このままではよくないとは思ってるんでしょう。
大丈夫です!ご安心ください。今の日本で野党にいくら投票しても過半数を獲得するなんてことはあり得ません!不可能です!野党にいくら投票しても政権が変わるなんてことはありません。だから安心して与党以外の政党或いは与党以外の候補者に投票してみてください。
野党がこぞって逆立ちしても過半数の議席を獲得するなんて無理に決まってます。体制が変わるなんてことはあり得ません。
でも、与党がちょっとだけ議席を減らし、野党がちょっとだけ議席を増やせば充分なお灸にはなると思いませんか?
本当は与野党は拮抗した議席数で緊張感をもって政治にかかわって欲しいのですが、今の日本では無理です。与党が1議席か2議席減らして、野党が1つか2つ議席を増やすのが精いっぱいでしょう。でも、それでいいじゃないですか?!ちょとだけお灸を据えて緊張感持って政権を担ってもらいましょうよ。
投票に行かないと言う事は、結果的に現政権を信任していることになってるんですよ。
令和元年の参院選:48,8%、平成29年の衆院選:53.68%・・・我が国ではおよそ半数の人たちが選挙に行かないんですね。投票率5割、その内の半分ほどが与党支持。つまり、たった25%の指示でやりたい放題です。これはおかしいでしょう。しかし、結果的に投票に行かない半分ほどの人たちは現状を是認していることになってしまいますから、75%の指示を得たが如くの平家振りなんです。「驕れる者久しからずや」と言いますが、黙っていても終わりは来ません。善良な有権者が善良な選択をすることによってのみ悪政を是正できるのです。
投票に行かない人たちによって現政権は支えられているといっても過言ではないでしょう。
「(選挙に)関心がないといって寝てしまってくれれば、それでいいんですけれど・・・」数々の失言を連発してきた森喜朗元首相が口にした言葉ですが、選挙に行かない人は将に理にかなった体制支持者と言う事を森翁が証言しているようなものです。
選挙に行こう!ちょっとお灸を据えに!
多数に胡坐をかいている政権に緊張感を持って貰いましょう!
寝ていてはダメ! 森爺の催眠術にかかっていてはダメ!
あなたの沈黙の一票を信任の一票ではなく一票の批判票に変えましょう。
政権交代だなんてそんな大それたことは言いません。民主主義を護るため先ずは与野党拮抗した議席数を!
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