至仏山の風景
7月19日午前6時30分、至仏山の登り口に立った。
同窓生11人でツアーを組んだのだが、寄る年波・・・ここで、山登りは嫌だと言う尾瀬ヶ原散策組と至仏登山組の二手に分かれた。至仏登山組は4人。尾瀬ヶ原散策組の7人とは鳩待峠で落ち合い、一緒にお昼を食べようと言う手はず。
登り口に立つ案内の看板には、至仏山頂~尾瀬ヶ原間は登りのみ利用するようにとの注意書きがあった。つまり一方通行。下りは事故が多いから禁止になったことを物語っている。侮れないコースだ。登り始めたら引き返す訳には行かない。安易な気持ちで登れる山ではない。とは言うものの、足に全く自信がない訳ではなく、昼には充分に間に合うだろうと軽い気持ちで出発した。尾瀬ヶ原散策組より早く、昼前には鳩待峠に着いて、岩魚の塩焼きを肴に冷たいビールで喉を潤し、ゆっくり尾瀬散策組の到着を待つとしよう。
登り始めて程なく、尾瀬ヶ原とその向こうの燧ケ岳を見渡せるようになる。
至仏山は尾瀬ヶ原も周囲の山並みも一望できるなかなかの絶景ポイントであった。
山の天気は変わりやすい。出発する時は殆ど快晴であったが見る見る雲が出て来た。
いってん俄にかき曇り・・・と入力し、果て?「いってん」はどんな字だったかな?一天か?一転か?はたまた一点かあ~?と検索してみると、これが分からない。誰もが苦労しているようで、自信を持って正解を解説しているサイトは見当たらず、みんな平仮名書きだ。
まあいい。今さら試験を受ける訳で…