ふるさと納税で沖縄を応援しよう!Ⅱ
「貧者の一灯」の「沖縄支援」
2015年2月22日、アメリカ軍・普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する抗議行動の参加者2人が、基地の敷地内に入ったとして、両足を引き抜かれるようにつかまれ引きずられてアメリカ軍に逮捕された映像が流れていた。
よほど都合の悪い映像なのだろう。早くも削除されてしまった。証拠隠滅の圧力がかかったのだろう。
腹立たしいと同時に、何もできずにいる自分に何ともやるせなさを感じる映像である。
日米地位協定とは結局のところ、アメリカ軍による日本占領を恒久化し、日本をアメリカの植民地と位置付ける協定に他ならない。
日本の領土内で日本人が外国の軍隊に、このように理不尽に身柄を拘束されるなんて独立国としてありえないことである。
このように同胞を蹴散らしてでも外国の軍隊を大事にする政府って一体何なのだろう?こんな愚かな政府の蛮行を許していることに対し、同じ日本人として、誠に申し訳なく思う。
しかもこともあろうに、普天間基地の辺野古移設に反対する翁長・沖縄県知事の誕生に対する嫌がらせとして、政府は、2015年度予算案で沖縄振興予算を減額する方針を固めた模様だと言う誠に恥ずべきニュースまで流れているのだ。
個人的には、国政選挙で、同胞よりも外国の軍隊を後生大事にする自民党に投票したことはないが、こんな政府の暴走を阻止できなかったことで、日本人として連帯責任を負わねばならない。かと言って、今更ゲバ棒担ぐこともできない。また、地理的…