映画「たまゆら」

 下の写真は、土田ひろかず監督作品・映画「たまゆら」(http://tamayuramovie.com/ )の上映初日に於ける監督と出演者たちの舞台挨拶の風景である。  土田は高校の授業では私の斜め前に座っており、律儀にもいつも正しい姿勢で眠っていた。彼の律儀さは若い頃から変わらない。山線(御殿場線)に乗って富士山の麓から2~3時間もかけて沼津まで通ってきていたから相当眠かったのだろう。夜遅くまで勉強していたわけではなさそうだ。高校時代は演劇部に所属し、香陵祭の文化祭では「夕鶴」の与ひょう役を演じた。その熱演ぶりは今でも語り草となっており、充分に同級生たちの酒の肴となっている。演劇部に居たと言うことは俳優を目指していたとばかり思っていたが、卒業して最初に会った時は医者になっていた。一医師としてまた病院経営者として身を粉にして働きながら、少年の心を捨てたことがなく、「政治家になりたい&映画も作りたい」と言う欲張りな夢を一つずつ実現して来た。  映画は子供の頃からの憧れだったと彼は語る。その夢を実現するため医業の傍ら、老体に鞭打ち、土曜の午後は御殿場から東京の映画学校に通い詰めたとのこと。本格的な映画は今回が初めての作品となるが、習作と言うべきか?以前に2本程作っている。その作品を御殿場の映画館で上映した折、同じく高校の同級生で既に映画監督となっていた原田眞人に酷評され一念発起して映画学校に通ったのかもしれないが、こうして子供の頃からの夢を実現して行くタフさはリスペクトに値する。  医師として既…

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ちょっと笑える話 Ⅱ

 そろそろ寝ようと思い、洗面所に行って歯を磨き、ふと鏡を覗き込んで、あることに思い至った。  それは・・・昼間、仕事で檀家寺の近くまで行き、盆にも彼岸にも墓参りをしてなかったことを思い出し、ついでに、お袋とオヤジの墓に詣でてやろうと、寺の駐車場に車を止め、墓地の方に歩いて行ったのだった。  すると、3~4人の職人が墓石の設置だろうか?何やら工事をしていた。私がそこを通りかかると、職人たちは全員手を休め、一斉に私に向かって深々とお辞儀をしたのである。  なんと礼儀正しい職人たちなんだろう!と、思いながらそこを通り過ぎた。  夜になってそろそろ寝ようと思い、洗面所でふと鏡を覗き込んで思い至った。  私の頭は坊主頭だった。・・・そうか!あの職人たちは、私があの寺の住職だろうと勘違いしたんだな。(笑)  納得・・・である。見ず知らずの者同士の挨拶にしては、お辞儀の仕方が丁寧過ぎてあまりにも不自然だった。  私のことを寺の住職と勘違いすれば合点が行く。・・・そうか、そうだったのか。(笑)

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青島広志コンサート&トーク~4大テノールの饗宴

 友人が出演するコンサートの宣伝を少々。  歌う弁護士とか歌うドクター等々、多才な友人が多くいて、楽しませて貰っているが、今回は歌うドクター。  中学・高校時代、課外活動で音楽部に所属し、歌の魅力にとりつかれ、大学の医学部に進んでもその情熱は冷めやらず、自ら学内合唱団を設立すると言う熱の入れよう。  現在の本職は脳神経外科医であるがまだ歌っている。(笑  長年にわたる地域の救急医療への貢献が評価され、先頃、本年度の厚生労働大臣賞を受賞した熱海の所記念病院の院長として、プレーイングマネージャーの激務をこなしながらも、尚も、オペラへの情熱を捨てきれず、青島広志氏の主催する青島広志コンサート&トーク~4大テノールの饗宴への出演も今や恒例となった。  ドラマティックテノールとして4大テノールの一角を担うのだが、青島氏の解説によると、ドラマティックテノールは日本人では希少とのこと。  毎年、押し迫った11月に開催されているが、青島広志氏の軽快且つ分かりやすい音楽解説との共演は楽しみな行事の一つである。今年は11月18日に開催される。一見の価値ありと言うより必見。  また、クリスマスの時期には、自身の病院内で、入院患者向けにコンサートのサービスも行っており、患者さんたちにも愛されるドクターである。  青島広志コンサート&トーク~4大テノールの饗宴  11月18日(金) 19:00開演(18:30開場)  カワイ表参道 コンサートサロン パウゼ  入場料:3500円(ドリン…

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ちょっと笑える話

 来週の話だが、今年も地元に残っている同窓生の有志とキノコ狩りに行くことになった。   キノコ狩りに行くことが決まると、「靴を間違えないように・・・」と言う趣旨のメールや電話が同級生達から殺到した。そこで、去年のキノコ狩りのことを思い出して一人ほくそえんだ。   なんでも思い出し笑いする奴はスケベイと世間では言われているらしいが、思い出し笑いしようがしまいが人間は男も女も大方がスケベイと心得ているから少しも気にならない。第一スケベイな人間が一人も居なかったら、人類はとうに絶滅しているはずだ。     去年のキノコ狩りの当日、拙者は支度を整え、友人が迎えに来るのを待っていた。もちろんトイレも済ませて、万端怠りなく待っていたのだが、その日のトイレはあまりスッキリとは行かなかった。友人が迎えに来る時刻までにはまだ十分ほどある。もう一度トイレに行っておこうか?・・・いやいや、几帳面な友人のこと、約束の時間よりは少しは早めに来るだろう。もうおっつけくるだろうから、トイレに行っている時間はないだろう。別に差し迫っている訳ではないから行かなくてもいい。   そこへ携帯に電話が入った。友人からだった。少し遅れるとの知らせ。ではトイレに行こうと思ったが、その時には下腹部の具合もスッキリしていたのでその必要はなくなった。   どれくらい遅れるのだろう?と考えている間にまた下腹部の具合がおかしくなってきた。やはりトイレに行っておこう。いやいや、几帳面な友人のこと遅れると言っても精々5分だろう。もうトイレに行…

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