伏見稲荷大社・千本鳥居

 朱色・・・何処を見ても朱色。  朱、朱、朱・・・朱の連続である。特に千本鳥居は朱一色。  色としては派手ばでしい色だが、不思議なことにさほど違和感を感じさせない。寧ろ当然の如く受け入れられるから不思議だ。おまけに、そこを通っただけでいかにもご利益がありそう。ありがたいことだ。  パソコンユーザーの方は、下のサムネイル画像をクリックし数秒お待ちください。新しいページが開かれたら、画像内下部右端のデスクトップのマークをクリックし、BGM付きフルスクリーンモードのスライドショー(デジブック)でもう一度ご覧下さい。           

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平等院・鳳凰堂

 藤原一門の栄華を今に伝える平等院を訪ねる。  パソコンユーザーの方は、下のサムネイル画像をクリックし数秒お待ちください。新しいページが開かれたら、画像内下部右端のデスクトップのマークをクリックし、BGM付きフルスクリーンモードのスライドショー(デジブック)でもう一度ご覧下さい。           

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醍醐寺は姥桜だった

 醍醐寺の桜は既に盛りを過ぎていた。  去り行く恋人の背中を眼で追うように、誰もが恨めし気に、木々の梢を仰ぎ見る。  これでは仕方ない。時間も迫っていることだし帰ろうではないか・・・・  それでもあきらめきれずに、来た参道を引き返すのではなく、ぐるりと遠回りして違う道を帰る。  やや!あれはなんだ???  お坊さんの行列に接近遭遇。(笑)  そう言えば、きょう、4月8日はお釈迦様の誕生日。  花祭りの行事であろうか?  桜の見頃には間に合わなかったが・・・  流石は日頃の行いの良い吾輩、いいものを眺めさせていただいた。  醍醐寺の桜とともに我々の今年の春も終わった。  パソコンユーザーの方は、下のサムネイル画像をクリックし数秒お待ちください。新しいページが開かれたら、画像内下部右端のデスクトップのマークをクリックし、BGM付きフルスクリーンモードのスライドショー(デジブック)でもう一度ご覧下さい。          

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清水寺の逆さ夜桜

 池の水面が鏡のように微塵も揺れ動くことなく、ライトアップされた美しい夜桜がそこにくっきりと映し出されていた。  この世のものとは思えぬような、こんな素晴らしい光景に出合えた自分の強運に感謝!

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山科毘沙門堂は春爛漫

 2014年4月8日、春爛漫の山科毘沙門堂を尋ねる。  パソコンユーザーの方は、下のサムネイル画像をクリックし数秒お待ちください。新しいページが開かれたら、画像内下部右端のデスクトップのマークをクリックし、BGM付きフルスクリーンモードのスライドショー(デジブック)でもう一度ご覧下さい。           

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大原三千院~あだし野念仏寺~嵯峨野祇王寺

 4月7日、大原三千院~あだし野念仏寺~嵯峨野祇王寺と春の京をそぞろ歩いた。  先ずは大原・三千院から~  あだし野・念仏寺  奥嵯峨・祇王寺  パソコンユーザーの方は、下のサムネイル画像をクリックし数秒お待ちください。新しいページが開かれたら、画像内下部右端のデスクトップのマークをクリックし、BGM付きフルスクリーンモードのスライドショー(デジブック)でもう一度ご覧下さい。           

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秋の日の長安寺散策

   秋の日のヴィオロンの    ためいきの身にしめて    ひたぶるにうら悲し    鐘のおとに胸ふたぎ    色かへて涙ぐむ    過ぎし日のおもひでや    げにわれはうらぶれて    こゝかしこさだめなく    とび散らふ落葉かな       ヴェルレーヌ(上田敏『海潮音』より)  はるか昔、まだ少年だった頃、憶えた詩を、ふと口ずさむほどの心地よさ。  帰りを急いでいようと、どうしても散策したくなる雰囲気を・・・そんな境内を備えた箱根仙石原・長安寺。  秋の日に誘われて、そぞろ歩いた。  真っ直ぐに伸びた針葉樹の幹と幹の間に垣間見られる広葉樹の紅葉は、私にとって異空間の出来事のようによそよそしく見えなくもない。もしかしたら私に係わりのない世界の季節の移ろいを傍観しているだけかもしれない。それは格子窓の格子を通して眺める外の景色なのかもしれない。           

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箱根仙石原・長安寺の五百羅漢

 シュウメイギクもイワシャジンも色あせた10月、お気に入りの寺を訪ねる。  やるせない気持ちを羅漢さんたちにぶつけてみたかった。しかし、彼らは何も答えない。  10月も後半に入ったが、温暖化の影響か、寺の境内の木々たちは初夏のように青々としている。  脱原発のことを話すと友人たちは言葉にこそ出しはしないが、「やめてくれ~」と顔に書く。  飲み会で、乾杯の前に、「風チャン今夜は原発の話はなしな」と釘を刺されたこともある。  日本で生まれ、日本で育ち、日本から離れたこともないのに、なぜか俺は異邦人。  やれやれ、またまた得意の迷子になってしまった。  BGM付き大画面のスライドショー(デジブック)で、ご覧下さい。但し、とても重いサイトなのでパソコンでないと閲覧できません。  下のサムネイル画像をクリックし数秒お待ちください。重いサイトなのでダウンロードに時間がかかります。  新しいページが開かれたら、画面下部右端のデスクトップのマークをクリックし、フルスクリーンモードでご覧下さい。           

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熊野古道

 2012年7月21日、山紫水明の地・熊野を大門坂より那智の滝まで歩く。  BGM付き大画面のスライドショー(デジブック)で、もう一度ご覧下さい。但し、とても重いサイトなのでパソコンでないと閲覧できません。  下のサムネイル画像をクリックし数秒お待ちください。重いサイトなのでダウンロードに時間がかかります。  新しいページが開かれたら、画面下部右端のデスクトップのマークをクリックし、フルスクリーンモードでご覧下さい。                      

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6月の明月院(鎌倉)

 カマクラからキタカマクラへ徒歩で向かう。お昼を、途中、銭洗い弁天方面に入った蕎麦屋で食って行こうと考えてのこと。  朝方涼しかったのでウィンドブレーカーを着てきた。手に持つ事が嫌いなので着たまま歩いた。流石に暑い。頭がくらくらするほど暑い。このままウィンドブレーカーを脱がずに歩くとぶっ倒れるかな?そしたら、キタカマクラからカを取ったキタマクラ行きだ!大変!  馬鹿なことを考えながら歩いたため、かどを曲がりそこねた。蕎麦屋行きは断念・・・昼抜きか?  横須賀線の脇から明月院方面に入ったところに蕎麦屋があったことを思い出し、「ヨシ!そこで食おう。」と思い直す。  行ってみると、人が並んでいた。一人で並ぶのは苦手だ。この先は菓子屋くらいしかない。いくら甘党でも、昼飯に菓子は嫌だ。昼抜きを覚悟する。(笑  それにしても喉が渇いた。明月院の中の茶店でブルーベリージュースを飲もうと決める。  極楽寺や成就院は無料、長谷寺300円、東経寺は確か100円、明月院はべらぼうだ!入場料500円、菖蒲を見るには更に500円、ブルーベリージュース600円、締めて1600円。それにあの入場者数・・・荒稼ぎし過ぎじゃないの?  でも、あの寺のお洒落な雰囲気がいいんだよな。1600円は止むを得ないか・・・。(笑  さて、くだらない呟きはやめて写真を整理しよう。 …

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富士と桜

 晴れてよし曇りてもよし富士の山もとの姿は変わらざりけり・・・と山岡鉄舟が謳った富士の山。しかし、新郎が新婦のベールをはずして口づけするように、その美しい素顔を見たいと言う思いで、刻々と変わる雲の動きを見つめること約一時間。  2012年4月7日、この季節にしか見ることのできない「富士と桜」と言う日本を象徴するオブジェのツーショット。この一枚に思いをこめたといえるベストショットは撮れたであろうか?(笑      晴れ舞台 借景の富士 柚野桜  BGM付き大画面のスライドショー(デジブック)で、もう一度ご覧下さい。但し、とても重いサイトなのでパソコンでないと閲覧できません。  下のサムネイル画像をクリックし数秒お待ちください。重いサイトなのでダウンロードに時間がかかります。  新しいページが開かれたら、画面下部右端のデスクトップのマークをクリックし、フルスクリーンモードでご覧下さい。           

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桜の寺・大石寺の春

 2012年4月7日。生憎の空模様になり、背景の富士山はなし。しかし、姿は見えねども、富士から吹き降ろす冷たい風が春を再び押し戻してしまった。でも、漸く咲いた桜たちが必死で春を守るように、その訪れを告げていた。  フルスクリーンのスライドショーでご覧下さい。  ↓クリックしたら画面下右端のデスクトップのマークをクリックしてください。

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光長寺の桜

 今年も春の訪れが遅い。  4月1日、お気に入りの近くの寺の境内を散策す。  静岡県沼津市岡宮・光長寺              スライドショーは↓こちらをクリック                           動画は↓こちらをクリック              

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鎌倉・瑞泉寺

 春とは名ばかりの2012年3月8日、鎌倉は瑞泉寺を尋ねた。  山門に「腹にある家動かして山笑う 虚子」とあった。  大震災を詠んだ句ではないが、あれから一年。ゾッとしなくもない。┐( ̄ー ̄)┌  住職は俳句ファンのようである。尋ねる度に違う俳句が掲げてある。  今回は高浜虚子の腹にある家動かして山笑う  しかし、山笑うほどの春はまだ遠かった。ましてや腹に在る家動かすほどの豪快な春はまだまだ先のこと。  おかげで、人影も少なく、半開にも満たぬ梅じゃが独り占めじゃ!(笑  じっと春を待つ境内をそぞろ歩く。  下の画像をクリックすると大画面のスライドショーでご覧いただけます。  クリックしたら、画面下のデスクトップのマークをクリックして、フルスクリーンモードでご覧下さい。           

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江ノ島・常立寺の枝垂れ梅

 以前から気になっていた江ノ島の常立寺を尋ねる。  枝垂れた艶やかな梅の花の姿を、一目見てみたいと思っていたが、いつの間にか3月8日。観光案内では見ごろは2月下旬となっていた。当然のことながら、花期を終え、みすぼらしい姿を眼にすることになるだろうと思いながら尋ねたが、何と!待っていてくれた。それどころかまだ早すぎる程。  昨年、あんなに酷い仕打ちをしてしまったため、自然界が春を躊躇っているのだろうか?  江ノ島に、躊躇いがちの春が来ていた。  下の画像をクリックすると大画面のスライドショーでご覧いただけます。  クリックしたら、画面下のデスクトップのマークをクリックして、フルスクリーンモードでご覧下さい。           

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宝蔵院からシャクナゲ回廊へ

 ここ数年、連休中の私の恒例行事となっている長九郎山行・・・連休最後の5月8日に今年も出かけることとなった。  一週間前の天気予報は曇りマークで、雨模様との解説付き。それでも私一人なら一週間後の予報を変える自信はあったのだが、今年は雨男のKAZ君が一緒。ちと自信がない。しかも、前夜の酒の席で出た天ぷらで胃をやられ体調は絶不調。よって朝飯抜きで出かけて来たので、私の天気に与える影響力も低下し、スタート地点の松崎町の山奥の富貴野山・宝蔵院に着いてみると、辺り一面霧に包まれ、今にも降り出しそうな気配。改めてKAZ君の威力に敬服する羽目となった。  境内の苔むした散策路に身を置き、暫し英気を養い、イザ!出発。  悪いことは重なるもので、歩き始めて程なく古傷の右膝が疼き出す。  若い頃、サッカーで痛めた古傷である。若い頃と言ってもシニアリーグの時であるからそう若くはない。KAZ君に言わせると“古傷”とは一流選手の場合のみ許される言葉遣いだそうな。一流選手を目指していたということでなんとかご勘弁願いたい。(爆  右膝の外側側副靭帯を痛めたものをちゃんと治してないので、疲れて来ると痛み始める。  胃の痛みと膝の痛みの二重苦に苦しめられながらの散歩となってしまった。KAZ君の手前、引き返したい気持ちを抑えなんとか足を運ぶ。  それでも、緑が深くなるにつれ、アルコールは抜け、胃の痛みも少しずつ和らいできた。  やはり、新…

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花の寺・長安寺の五百羅漢

 表富士の紅葉にがっかりし、諦めきれずに箱根・仙石原の長安寺を訪ねてみたが、やはりここも紅葉は見るべきものがなかった。  また、花の寺といえども、流石にこの時期である。見るべき花もない。  しかし、ここには五百人の羅漢さんたちがいる。折角来たのだから羅漢さんたちに挨拶して帰ろう。    「オウッ!また来たな」って感じかな?        「おい、俺を忘れるなよ。」  通り過ぎる時、声をかけられたような気がした。ふり向くと、羅漢様が笑っていた。  「ハイハイ、承知。・・・写しますよ~。チーズ。」    「いやいや、わしゃいいよ~」    「わしも遠慮するよ~」  「まあ、そう仰らずに・・・ハイ、ポーズ。」  逆さ富士ならぬ逆さ羅漢。(笑  イルカに乗った少年ならず“ナマズに乗った羅漢様”かな?

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竹寺(鎌倉・報國禅寺)

 台風14号が紀伊半島の沖合から、東海~関東目指して北東に進んでいるとのこと。  外は雨と風である。こんな日は外に仕事に行っても仕方ない。未整理の写真でもなんとかしようか。  先週、仕事で神奈川に出張した折、以前から気になっていた竹寺を大急ぎで回って来た。境内にいた時間は十分か二十分であろうか?将に竹林の中の細道を風のように駆け抜けて来た。  狭い土地に実に効率よく集約された「竹の庭」であったが、やはり、嵯峨野の竹林の雰囲気には及ばない。だが、京都は遠いし、自分にとっては贅沢過ぎる程の竹林である。休耕庵と言う塔頭の跡に孟宗竹が生え「竹の庭」になったとのこと。  建武元年(1334年)の創建。臨済宗・建長寺派の禅寺。  開山は天岸慧広(てんがんえこう)、開基は足利家時(足利尊氏の祖父)。  本尊は釈迦如来坐像。    帰り際、ホトトギスの花が待っていてくれて、見送ってくれた。

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今年の長九郎山のシャクナゲは?

 爽やかな五月の風に乗ってヤマシャクナゲのお誘いが届いたような気がした。その誘いに乗って5月8日、伊豆の長九郎山まで出かけてみた。  沼津から松崎と言うとかなりのロングアプローチになるが、やはりこの時期のあの場所の散策は外す訳には行かない。  一緒に連れて行けと言う友人が早朝迎えに来てくれたにもかかわらず、長九郎山への登り口である富貴野山・宝蔵院近くの駐車場に着いたのは午前10時を回っていた。  車から降りると鶯のけたたましい程のお出迎え・・・「けたたましい」は適切な表現ではなく、実際は耳にとても心地よい美しい鳴き声であるのだが、直ぐ近くでさえずり続けるその迫力を適切に表現する力は残念がら私にはない。  駐車場から程ないところに宝蔵院はあり、入口に居並ぶ石仏群が苔むして目に鮮やかだ。  境内の杉林に設えられた苔むした「哲学の道」とも言うべき散策路はあまりに見事で、見惚れているうちに写真を撮るのを忘れてしまった。(境内の苔むした散策路は2007年5月20日付け「宝蔵院~長九郎山(杉木立の美林とシャクナゲ回廊を行く)」ブログ記事を参照)  宝蔵院裏手の杉林は見事と言う他ない。  良く手入れされ、神々しいまでの眺めである。丁寧に枝打ちされた杉木立は真っ直ぐに伸び、竹林ではないかと見紛う程だ。枝打ちして間もない場所を通ると杉の木の香りが微かに漂い、将に風薫る五月。しかも前日の雨でホコリも一掃されており、胸に入る空気は新鮮そのもの。  フィトンチッドたっぷりの…

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地元名刹探訪

 11月23日は三島市にある龍澤寺の虫干しの日。  香陵63期の仲間に誘われ、昨年に続き二回目の探訪。  先ず、来訪者を迎えてくれるのは、伊豆松崎出身の漆喰鏝絵師・入江長八の作と言われる見事な龍。長八は鏝一本で、このような見事な芸術作品を創り上げたと言われている名工(左官職人)。  建物の中に入ると、良寛さんや狩野派の絵師たち、そして開祖・白隠禅師や寺中興の祖・玄峰老師等々の国宝級の書画が所狭しと並んでいるが、残念ながら撮影禁止。仕方ない。庭の様子でもパチリとしようか・・・。(笑  白隠の再来と言われ、大正・昭和にかけて、この寺を再興した玄峰老師は、「堪えがたきを耐え忍びがたきを忍び・・・」の終戦の詔勅や象徴天皇制の考え方など、戦後日本に多大な影響を与えたことでも知られている。  龍澤寺の後、同じく三島市玉沢の妙法華寺を訪ねた。  日蓮上人の一番弟子・日昭上人の開基により鎌倉に創建されたが、江戸初期に徳川家康の側室・お万の方の庇護を受け、現在地の三島市玉沢の箱根南麓に移転された。  寛永三年(1791年)に庫裡を残して全山焼失した。現在のものは規模を縮小して再興されたものと言われているが、それでもなかなかに壮大な寺だ。  百軒塀と呼ばれる塀は、時代劇のロケにも使われたと言う見事な姿を今にとどめている。  また、「七重八重 花は咲けども山吹の 実の一つだに 無きぞ悲しき」で有名な太田道灌の歴代の子孫が眠る墓の存在でも有…

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イワシャジン咲き乱れる花の寺・長安寺

 「花の寺・長安寺の秋は?」と思い、太郎坊周辺の散歩の帰り、少し足を延ばして寄ってみた。えっ?その割には短いって?今さらもうそんなことはどうでも良い。(爆  短い脚で境内を歩きまわると、イワシャジンもシュウメイギクも盛りを過ぎてしまっていたが、確かな秋を感じ取ることができた。  この寺は、何時行っても何かしらの花が咲いているので、下調べの必要のない嬉しい寺だ。  (境内のあちこちに咲くイワシャジン)  イワシャジンによく似た花でツリガネニンジンとソバナがあるが、実のところ、イワシャジンもツリガネニンジンもソバナも拙者には見分けがつかない。今回の長安寺のイワシャジンは寺のお坊さんが付けてくれたであろう名札があったので迷わずイワシャジンと書いたまで。寺の境内に咲くイワシャジンであるから園芸種であるかもしれない。  “はなせんせ”によると、「シャジンは漢字で沙参と書き、ツリガネニンジン(釣鐘人参)の漢名。またはその根の生薬名と広辞苑にあります。普通のツリガネニンジンは山間の平地でみられますが、こちらは山間の岩地に見られるのでイワシャジンとなったそうです。」とのこと。  また、ソバナもツリガネニンジンと良く似ているが、ツリガネニンジンの花のように輪生する事はなく、花の形も少し違い、ツリガネニンジンのように柱頭が花の外に出る事はないらしい。また、切り立った崖に生えるらしいので、拙者が出逢うことはまずなかろうと思われる。  (シ…

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花の寺・長安寺のキレンゲショウマは?

 花の寺・長安寺は7月26日以来訪れていなかった。その後、キレンゲショウマはどうなったであろうか?と気になってしょうがない。昨日、御殿場に仕事で行ったついでに足を延ばしてみた。  あの時、見頃は8月上旬であろうと予測をつけたのだが、見事に外れた。いやあ~、恐ろしく蕾でいる間の長い花だ。10日経っても状況は殆ど変っていない。それどころか、あまりにのんびりしていたせいか、随分と虫に食われている。そう言えば、この肉厚な花弁は見るからに美味そうだ。・・・あ、いや、拙者にとってではなく虫にとっての話だが。  一応写真は撮ったが、どれもアップに耐えられないものばかり。キレンゲショウマお嬢さんのアバタの目立つマクロ写真は可愛そうなので全て削除した。  う~ん、見頃は今月中・下旬であろうが、この虫食い状態では、その頃果たしてその気になるかどうか・・・???  キレンゲショウマの現状に少々失望し、羅漢さんたちのご尊顔を拝して行くことにした。  いずれの羅漢さんたちも、木陰で涼しげにくつろいでいる。  箱根と言うこともあり、また木陰と言うこともあり、やはり街中より大分涼しいのであろうか?ここでは紫陽花がまだまだ幅を利かせていた。

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キレンゲショウマ咲く(花の寺・長安寺に)

 宮尾登美子が、小説“天涯の花”の中で描いたキレンゲショウマ。  「木々の茂みの下、これはみごとな花の群落、見渡すかぎり黄の点々は拡がり、それは小暗い木漏れ日を浴びて、まるで一つ一つの花が月光のように澄み、清らかに輝いて見えた。」  まだ咲き始めたばかりであり、花の数も少なく、とてもこの小説の中での表現のようには行かぬが、確かにこの目に収めた。  樹間の日蔭を遠くからみると、確かに月の光が地上にこぼれ落ちたように見える。見頃は8月上旬であろうか・・・   天涯の花集英社 宮尾 登美子 ユーザレビュー:山と植物が好きなので ...書名の象徴するもの  ...凛としたものを感じる ...Amazonアソシエイト by ウェブリブログ

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蓮の花を見て、デジタルとフィルムの違いを確認

 ここは、静岡県沼津市井出の蓮興寺。田舎の小さな寺ではあるが、この地域では蓮の花で少しは知られた寺だ。  早起きが苦手な私には、いい蓮の花を見ることは至難だ。とは言うものの、仕事でこの近くまで来たついでに寄ってみた。  もう、時間も然る事ながら、時期的にも遅かったようだが、少しばかり咲いていた。  蓮の花はフィルムカメラで撮りたいところだが、生憎、車にはコンパクトデジカメしか積んでいなかった。  背後に竹藪を背負った鐘楼の佇まいが何とも言えぬ雰囲気を醸し出している。その鐘楼に見降ろされて蓮の花たちは咲いていた。まるで白昼夢を見ているように・・・耳を澄ますとdaydreamerたちのピンク色の吐息が聞こえて来るようだ。  やはりデジタルは固い。フィルム写真のあの柔らかさは出ない。  淡い色の花はフィルムカメラで撮ってやりたいところだだが、フィルム写真は映像は柔らかくとも経済的にはきつい。子供の学費や仕送りやらでやせ細ったスネでかろうじて立っている私にはきつい。やはりデジタル画像で我慢しよう。  そう言えば、香陵63期の同窓生でフィルムメーカーに勤務している友人がいた。日本では影をひそめたフィルムもヨーロッパではまだまだ売れているらしい。と言うことで、数年前からベルギーの子会社に投入され、いまだ向こうで頑張っている。この年になると海外での生活は辛かろう。日本でも…

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花のお寺・長安寺のキレンゲショウマは?

 我がサイトの“はなせんせ”に教えてもらったキレンゲショウマ。写真でしか見たことはないが、月の光の中から生まれた妖精のような花にすっかり心惹かれ、読書の苦手な私が珍しく一気読みした宮尾登美子の小説「天涯の花」の影響もあって、何時しか、四国の剣山でその花を実際に見てみたいと切望するようになっていた。しかし、私にとって四国は遠く、願い叶わぬことであった。それが昨年、ネット友達から箱根の仙石原の長安寺と言う寺で見ることができるとの情報を得た。  残念ながら昨年は見そびれたが、今年こそは!と心待ちにしている次第。  早いとは思ったが、7月3日、仕事で御殿場まで行ったついでにキレンゲショウマの様子が気になり、仙石原まで足を延ばしてみることにした。  山門を過ぎると、遠くで黄色い花が風に揺れていた。  「木々の茂みの下、これはみごとな花の群落、見渡すかぎり黄の点々は拡がり、それは小暗い木漏れ日を浴びて、まるで一つ一つの花が月光のように澄み、清らかに輝いて見えた。」  宮尾登美子が天涯の花の中で描いたキレンゲショウマの咲き乱れる様子が脳裏に浮かぶ。  だが、束の間の白日夢からは直ぐに覚めることになる。そこには全然違う花が風に揺れていた。  その花は、後で、“はなせんせ”に確認したところ、オトギリソウ科オトギリソウ属・キンシバイ(金糸梅)とのことであった。  肝心のキレンゲショウマはまだ固い蕾のままだった。    良かった。まだ間に合っている。二週間ほどしたらまた来…

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初夏の長安寺

 ここは箱根北麓の長安寺。  「思いがけぬ・・・」と言った表現がぴったりのちょっと素敵なお寺が仙石原にある。  通りがかりのひと時、境内にて、五百羅漢さんと共に初夏の息吹を味わう。  “ギンパイソウ(銀盃草)”  “はなせんせによると、ヨメナ、ノコンギクの見分け方は冠毛の様子をルーペで観察するとわかるとのこと。ノコンギクの中央にある筒状花の周囲には冠毛が見えるが、ヨメナにはそれらしきものは見えない。観察する時の花はできるだけ咲きはじめの新しいものが良いと言われているとのこと。よって今となっては判定不能。現場に戻っても拙者では判定は無理かも。・・・とは言うものの、ミヤマヨメナは春~初夏に咲くのは確かなので、こちらの群生はミヤマヨメナなのでしょうとのこと。ヽ('ー`)ノ”    “シバアヤメ(ニワゼキショウ)”  “ムシトリナデシコ(虫取り撫子)”  (イワタバコ)

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雪の鎌倉・浄智寺

 つれない明月院に門前払いを食わされた足は瑞泉寺へ向かっていた。しかし、直ぐ脇を通り過ぎる車を気にしながらシャーベットの中を歩くのが急に嫌になり、 『よし!車の通らない山越えにしよう。』そう思うとすかさず踵を返していた。  ほどなく浄智寺脇の山越えルートに辿り着いた。が、その前に、ちょっと浄智寺の蝋梅を見て行こう、と言う気になった。

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雪の東慶寺

 以前から、雪の鎌倉を一度散策したいと思っていた。  そこへ朗報。2月3日関東地方に大雪の知らせ。一夜明けた4日は晴れ渡り、絶好の散策日和。雪が融けない内にと電車に飛び乗った。  北鎌倉のプラットホームに降り立つも嫌な予感。気温はかなり上がっており、日差しも眩しいほどに強い。  駅を出ると、車道には殆ど雪はなく、歩道の雪は泥混じりのシャーベット。  家を出た時の期待を半分ほどに縮めて東慶寺の門をくぐった。  雪も期待したようなイメージではなかった。蝋梅ももう終わりのようで、花弁に黒い筋が入ってしまっていてあまり綺麗ではない。  さて、次の明月院へと足を向ける。  な、な、なんと!  門前払いであった。(ノ_<。)

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鎌倉明月院の紅葉

 東慶寺のあと、明月院を尋ねた。  東慶寺の落ち着いた佇まいと明月院の華やかさは、程よい対比を感じさせ、この両方を訪れることは、私の楽しみである。  もう一度、BGM付き大画面のスライドショー(デジブック)をパソコンでご覧下さい。  下のサムネイル画像をクリックし数秒お待ちください。重いサイトなのでダウンロードに時間がかかります。  新しいページが開かれたら、画面下部右端のデスクトップのマークをクリックし、フルスクリーンモードでご覧下さい。           

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鎌倉東慶寺にて行く秋を送る

 暦の上では初冬に入るのだろうが、晴れていても遠くは霞み、春のような陽気。  その陽気のよさに誘われて、足は鎌倉に向いていた。北鎌倉から東慶寺まで歩く間に汗ばむ始末。  伊豆や箱根では裏切られ続けた今年の紅葉も、ここ鎌倉で漸く満足の行くものを見ることができた。  ふと、足下に目を落とすと、花の少ないこの時期、姫蔓蕎麦が一際目立ち目を楽しませてくれた。  白い壁に投影された木の葉の影が印象的だった。  紅葉に慣らされた目には、銀杏の黄葉はまた新鮮であった。  この時期、上空は華やかだが、地上は淋しい。その淋しい足下を姫蔓蕎麦と、ちっともご利益のないマンリョウが頑張っていた。

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